以下、以上の話

以上以下
「以降」、「以前」、「以上」、「以下」のように、「以」を用いる熟語表現に関して、日本語と中国語では定義は異なります。

例えば、「水曜日以降なら大丈夫です。」
日本語では、水曜日から大丈夫という意味ですね。しかし、中国では場合によって違いがあります。日常会話なら「水曜日はだめで、木曜日から大丈夫です」という意味になりますが、契約や法律など正式な文章に書かれている場合は日本と同じく、水曜を含めてその先も大丈夫、という意味になっています。

もう一つの例を挙げます。「5万円以上は負担できない。」この場合では、日本人も中国人も同じです。しかし、1以上10以下の整数はいくつありますかというと、日本人は1から10まで数えますが、中国人は2から9までしか数えません。つまり、中国語で1以上10以下の整数は、1より大きく10未満の整数と同じ意味です。
日本語の以上、以下は、中国語に訳すとき、「同じまたは以上、同じまたは以下」に訳さないといけないです。

ビジネスのシーンでこのような言葉を使うときは、油断せずにしっかり確かめたほうが無難ですね。(ややこしいな!)

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